こんにちは、薄紅葵(うすべにあおい)です。
この季節になると思い出す人がいます。
受験のときにお世話になった先輩です。
だいぶ昔の話になりました。
その受験は、6~7人が1つのグループになり学内を移動しながら受けるテストでした。
6~7人が同じテーブルで待っていると一人一人呼ばれます。
前年度の倍率が9倍でした。
グループで1人が受かる否かの割合でした。
そう思うと、グループ内での会話はほとんどありません。
その先輩は、ずっとグループのみんなに寄り添って居てくれました。
いよいよ呼ばれたときに、「大丈夫!行ってらっしゃい」と笑顔で声を掛けてくれました。
そして全て終わり帰るときには、「暗いから気をつけてね」と🤗見送ってくれました。
今思い返すと特別なことも言葉もありませんでした。
その先輩も当時は20歳位です。
けれども極度に緊張していた私にとってはとても嬉しく、「この人のようになりたい」と思い、その学校に入学しました。
(先輩は卒業していましたので、その後おめにかかる機会はありませんでした。)
この季節になると思い出す人がいます。
そして、ときどき自分自身を振り返ります。
寄り添いを必要としている人に寄り添えているか、きつい言葉掛けになっていないか。
(普段は考えませんが…)
最後までお付き合いありがとうございます。
そしてまた、このブログに足を止めていただけるのを、心よりお待ちしております。