こんにちは、薄紅葵(うすべにあおい)です。
蒸し暑い夜です。
静かな夜です。
こんな夜は、台湾茶を飲みましょう。
今日のお茶は「文山包種茶」です。
どの茶杯を使おうかしら。
今日は、再チャレンジのつもりだもの、一番のお気に入りの茶器にしましょう。
今度こそブログにもアップ出来るよう、写真を撮りましょう。
上手ではなくても、最後まで撮りましょう。
お湯が沸いたら、まず茶器を暖めます。
それから茶壺に茶葉を入れ、熱湯を注ぎます。
今日は少し多め、贅沢な量の茶葉を使います。
頭のなかでカウントしながら待ち、お茶を茶海に移し入れます。
お茶を茶海から聞香杯に注ぎます。
茶杯を聞香杯の上に、蓋をするようにして被せて置きます。
聞香杯と茶杯の上下をしっかりと押さえながら逆さまにし、お茶を茶杯に移します。
聞香杯で香りを楽しみます。
文山包種茶は、さわやかな花の香りがします。
蘭の香りとも言われています。
1煎目のこの香りを楽しむためにお茶を淹れることもあります。
2煎目をいれましょう。
写真が上手ではないのですが、1煎目と比べるとやや濃色になっています。
清々しい味わいとほのかに花の香です。
私は文山包種茶は2煎目が好きです。
いつもは、5煎程度楽しみます。
けれども今日は暑いので、2煎目で終わりにして、冷茶を作ります。
2煎淹れた後の茶葉です。(写真は半分。実際はこの倍量あります。)
まだ、開ききっていないのがお分かりいただけるでしょうか?
冷蔵庫に入れて、数時間たってからいただこうと思います。
甘味は少なくなりますが、清々しくキリッとした味わいになります。
待っている時間もまた、楽しいです。
(…写真撮るのって難しい…)
最後までお付き合いありがとうございます。
そしてまた、このブログに足を止めていただけるのを、心よりお待ちしております。