こんにちは、薄紅葵(うすべにあおい)です。
付録の付いている雑誌が気になります。
4年程前だったでしょうか、手提げバックが付録に付いている雑誌を買いました。
付録が目的で買いました。
サブとしても使える布のバックです。
早速次の日から、そのバックを使い始めました。
ふと見回すと町中にはそのバックが溢れていました。
数日使いましたが、止めました。
同じバックに目が行ってしまい、その多さが何となく嫌で、止めました。
その後、大切にしまいました。
そしていつの日か、しまったことさえ忘れてしまいました。
大切に思い大事に大事にしまっては忘れてしまう、ということはよくやってしまいます。
先日、いつも使っているバックが壊れてしまい、別の物に変えました。
色も形も違うの物なので、サブバックも換えようと思いました。
そこで思い出したのが、あのしまい込んだ布のバックです。
引っ張り出して洗って、喜んで使い始めました。
使い始めて2日目のことです。
バスに乗り座っていました。
バス停で数人のお客さんが乗ってきて、通路を挟んだ隣に一人の同世代位の女性が座りました。
何となく目をやると、持っていたのです。
同じバックです。
それも、同じ位にきれいで新しい感があるのです。
思わず二度見して、ニヤニヤしてしまいました。
あの頃は、同じバックを見るのは嫌だったのに、今は何だかウレシイのです。
その新しそうなバックを見ながら、同じようにしまってあったのかしら、なんて勝手な想像をしてみたりして…。
また同じバックの人に会えるといいな、なんて考えながら今日もバックを使っています。
最後までお付き合いありがとうございます。そしてまた、このブログに足を止めていただけるのを、心よりお待ちしております。