薄紅葵雑記

気が付けば、朱夏も終わり。これからを楽しむために。

夜の外出

こんにちは、薄紅葵(うすべにあおい)です。

 


f:id:usubeniaoi:20201025145232j:image

 


「ママ~、まるでロンドンだよ」玄関を開け、水色姫が叫びながら帰ってきました。

私も水色姫もロンドンに行ったことはありません。

少し濃い霧の日、水色姫はこの表現になります。

「霧の都ロンドン」だって常に霧なわけではないだろうけれど、霧=ロンドンという発想です。

 

 

夜にしては少し生暖かく、この辺りでは珍しい濃い霧が出ています。

霧の風景が好きです。

早速、水色姫と夜の外出です。

と言ってもほんの少しだけですが。

 

 

まっすぐ延びた道路の所々に街灯、道路の両側は住宅と野原、ときどき車が通ります。

どこにでもある田舎の風景です。

けれども、今夜は違います。

まるで、どこかに迷い混んでしまったかのような…。

 

 

突然、目の前を猫が横切ります。

まさか、チャシャ猫?…。

先にぼんやりと見える灯りの辺りに賑やかな雰囲気が…?

まさかお茶会?誰が?

私は右に行きましょう。

霧に包まれ、灯りひとつ見えないけれど漆黒ではなく、音の無い静寂は穏やかな気持ちをくれました。

 

 

少し離れた足下に、ご近所の三毛の子猫ちゃんがいます。

「あら、さっきの猫はあなただったのね」、猫ちゃんへもおやすみなさいの挨拶です。

暫し幻想的な風景と妄想タイムを楽しんだ後は、安全に気をつけながら帰宅しました。

 

 

最後までお付き合いありがとうございます。そしてまた、このブログに足を止めていただけるのを、心よりお待ちしております。